『 アラカルト 1 』 あらゆるジャンルの本で、 “ 本当に ” 役立つ本を探す 〜 【 ホントお部屋 】 / 【 最近読んだ 51 】 〜
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【 ホントの本のお部屋 51 】

アラカルト 1 』について、 “ 本当に ” 役立つ本を探す

得する お役立ち

【 いま、知らないと絶対損する年金50問50答 】


いま、知らないと絶対損する 年金50問50答
    太田 啓之 著 文春新書 刊  ( 2011/04/19 )


知っておけば必ずトクをする年金の基礎知識


 保険料未納で年金は破綻しない? 
メディアの大誤報のせいで混乱する一方の年金問題。
朝日新聞のスペシャリストがわかりやすく指南。
大事なこととは知りながら、つい面倒くさがってしまう年金のこと。
「ねんきん定期便」が来てもそのままにしてしまっている人も多いのでは?
この本では知っておけば必ずトクをする年金の基礎知識を“わかりやすさ”に徹底的にこだわって伝えます。



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 2012/12/25 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
   本書は、参考になることが多かった。しかし、同意できない点も。
   必ずしも、『 日本の年金は破綻しない 』とは言い切れないと思う。
   なぜなら、国債暴落による日本の財政破綻の可能性はあるかもしれないからだ。
   日本の財政破綻の主な原因として、今後の税収の減少と、社会保障費の増大による、
   1000兆円以上の国の借金が考えられる。
   また、『 日本の年金は破綻しない 』という安心感から、
   これまで、グリーピアなどのさまざまな不正利用などが、おこなわれてきたのではないか。
   『 1兆円くらいの無駄遣いは問題ではない 』などというなかれ! もっと、批判精神を!




不動産屋は笑顔のウラで何を考えているのか?
          大友健右 著 幻冬舎 刊  ( 2012/09/03 )


ネットを使った新たなサービスで、賢く家を買うための方策を解説


 業界騒然! 誰も手をつけられなかった業界のブラックボックスがついに開いた。
すでに家を買った人は読まないでください。
古い慣習がはびこる不動産業界。
消費者には知りえない業界の慣習(ブラックボックス)の中で家を買おうとすると、どうしても損な買い物しかできない。
本書は、これまで業界でひたすらに隠されてきたブラックボックスの中身を公開し、 ネットを使った新たなサービスで、賢く家を買うための方策とそのしくみを解説します。
もうこの本なくして、家を買うことも、売ることもできない。
家を売買する方法が180度変わる。
そんな業界に流通革命を起こす一冊です。



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 2013/01/15 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
  


   ▼ 【 本当に 役立つ 本 】 を 探す ために、次の “ 四つ の ポイント ” に着目している。


     1. 『 先見力のある本 』 
      一昔前の、高橋 亀吉氏や、長谷川慶太郎氏の『 日本は石油に勝てる 』 (1980年)のような先見力のある本を読みたい。
      また、新しい発想、独創的なアイデア、にあふれた本を探している。
     2. 『 見逃されている本 』 『 埋もれた少数意見 』 
      役立つ本は、必ずしも、多数の支持があるベストセラー本ではなくて、埋もれた少数意見のうちに見出すべきだと思う。
       ( 例えば、3.11原発事故以前には、いくつかの本が、原発の危険性を指摘していたが、多くは無視されていた。 )
     3. 『 異端視されている本 』 『 批判されている本
      変動期には、常識が通用しない場合がある。特に、経済の見方では、多数意見が、必ずしも、正しいワケではない。
      また、新聞などの書評で、異端視されていたり、批判されている本にも、有意義な本がある。
     4. 『 世の中の “ 歪 ” を見出し、 “ チャンス ” に変える本
      見逃されている、世の中の『 ひずみ 』 『 不合理 』 を、 “ チャンス ” に変えるのに役立つ本を読みたい。
      また、困難な問題を解決するヒント、考えつかないようなアイデア、の本を探している。


     ▼ 各項目で、当サイト管理人が、参考にした本、サイトの “ 評価 ”、“ 感想 ” を追記する。
       参考にした本、サイトを、当サイト管理人独自に、五段階 ☆☆☆☆☆ で評価している。( ☆☆☆☆☆ が最高点 ) 。
       これらの本、サイトのところどころに、実際に役に立った箇所があり、『 』 で引用している。
                                                                       ( 2013年10月31日更新 )            
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【大家さんの書評】〜 地価が下がり続けるデフレ経済に巻き込まれないために 〜

【 大家さんの書評 】

〜 地価が下がり続けるデフレ経済 】に巻き込まれないために 〜


地価が下がり続けるデフレ経済に巻き込まれないために、 

 「 不動産を購入する前に、ぜひ知っておくべきこと 」 


 知人から聞いた、都城市の住宅のお話である。
仕事の都合で転勤しなければならなくなった人が、3年前に3000万円で買った新築の住宅を、売却することになった。 (ここでは、頭金をいくらにしたとか、予備資金をいくら持っているとか、は考慮していない。)
この人が買う時は新築で売られていた住宅も、いったん、人が住んでしまうと、中古住宅として、かなり値下げして売りださなければならなくなった。 新車が中古車になると、いっきに、価格が下がるようなものである。
さらに、サブ・プライム・ショック後の、この不景気である。
このため、3000万円で買った住宅が、現在、半値の1500万円でも売れない。
(この人は、アメリカのサブ・プライム・ショックなど自分と直接は関係ないと思っていたのに、・・・と言うのである。)
 この住宅には、まだ、2800万円以上のローンが残っている。
仮に、その住宅が、1500万円で売れたとしても、借金が、1300万円も残ってしまう。
 いわゆる、「担保割れ」*である。
これでは、”売るに売れない。”
 ( * ウィキペディアからの引用。 担保が十分に弁済能力をもたなくなっている状態を「担保割れ」と呼ぶ。 たとえば、不動産や株式(株券)を担保にした場合、これらの値段は変動しているので、値下がりが発生すると債務を完全に弁済できないことがある。 バブル経済崩壊による不動産価格の下落で担保割れとなった不動産担保が多くなり、貸し出した銀行など金融機関の不良債権増加の大きな原因になった。 )

どうしたら、いいだろうか、という相談である。
おそらく、このような不動産物件が、都城市内には、いくつもあるのではないだろうか。
 私には、とても、うまい解決方法など、思いつかない。
ただ、今後、このような目に会わないように、「不動産を購入する前に、ぜひ、知っておくべきこと」を、助言することだけはできそうだ。
そもそも、不動産の価格が、1980年代のように長期的に上昇していれば、このようなリスクを背負うことは少なかったはずである。
この場合のように、不動産の価格が、今後、どうなるのか(今後も下がり続けるのか、そのうち値上がりするのか)は、ひじょうに切実な問題である。
今後は、不動産の価格が、下がり続けることを前提に、住宅を購入しなければならないだろう。

 その参考になりそうな本を、いくつか、紹介したい。
ここでは、今後、日本経済がどう変わり、不動産の価格がどう変わるのか、参考にできる本を集めてみた。
また、今後の生き方について、実際に、役立つ内容の本を、紹介したい。



【 デフレの正体 】
 藻谷浩介 著
 角川書店
 2010年
オリジナリティ ☆☆☆☆☆
お役立ち度 ☆☆☆☆☆
オススメ度 ☆☆☆☆☆
























  【 デフレの正体 】 藻谷浩介 著 角川書店 2010年
   『景気さえよくなれば大丈夫』という妄想が日本をダメにした!
 次のような、2000年頃からの日本経済の長期的な変化は、はたして、景気がよくなれば、解決するのだろうか?
『 車の販売台数の減少。 』
『 家電製品の販売台数の減少。 』
『 住宅の購入額の減少。 』
『 外食産業の売上額の減少。 』
『 百貨店の小売販売額の減少。 』
『 スーパーの小売販売額の減少。 』
『 書籍・雑誌の販売部数の減少。 』
『 国内貨物総輸送量の減少。 』
『 国内の旅客の輸送量の減少。 』
『 国内の酒類販売量の減少。 』
『 日本人の水道使用量の減少。 』
 ここで著者が問題にしているのは、それぞれの『 対前年同期比 』(比率)ではなく、長期的なトレンドの『絶対数』の減少のことである。
 はたして、このような2000年頃からの長期的な減少傾向は、景気がよくなれば、解決するのだろうか?
あるいは、景気対策で、長期的な減少傾向は解決するのだろうか?
 著者は、このような長期的な減少傾向の原因は、単に、「景気が悪い」せいではないという。
 著者は、このような長期的な減少傾向の原因は、『 生産年齢人口の波 』であると、データに基ずいて論証している。
『 経済を動かしているのは、景気の波ではなくて、人口の波、つまり、生産年齢人口=現役世代の数の増減だ。 』(P268)
『 わずか三年間に出生の集中している』『日本史上最も数の多い 』団塊世代が、『 加齢していくのに伴い、そのライフステージに応じて、さまざまなものが売れ、そして、売れなくなっていく。 』(P125)
 このように考えると、「景気」だけでは説明できなかった上記のさまざまな『 減少 』傾向の理由が、スッキリと納得できる。
 このことは、実に興味深いことである。
なぜなら、長期的な減少傾向の原因がハッキリすれば、今後の日本経済が、長期的にどう変化するのかが、容易に予測できるからである。たとえば、
『 日本史上最も数の多い団塊世代が、住宅を買い終わってしまえば、日本史上二度と同じレベルの住宅需要が発生することはない。そこに、住宅の過剰供給、「住宅バブル」が発生する。 』(P124)
『 車や小売商業施設だけでなく、住宅やオフィス、土地そのもの、空物件の過剰と、さらなる価格の低落に直面する。 』(P138)
『 経済学の普通の想定を超えた急速な成長があった以上、今度は経済学の普通の想定を超えた縮小があってもおかしくない。 』(P153)
さらに 『 「日銀が金融緩和をして貨幣供給を増やせば、物価は上がる」というようなことは起こらず、ゼロ金利になってから十数年、一向にインフレ傾向にならなかった。 』(P183)
『 市場の縮小を生産年齢人口減少のせいだとは気ずかない、単に、「景気が悪い」せいだと思い込んでいる企業がこの日本には満ちている。 』(P159)
のであれば、今後も、このような傾向は続くはずである。

 これらの今後の日本経済の予測がわかれば、以下のような本の内容が、不動産に関して、ひじょうに重要な意味を持つことになる。
【 不動産は値下がりする! 】江副浩正 中公新書 2007年
【 信じる者は救われない 】黒井尚志 フォレスト出版 1998年
【 バブル再来 】ハリー・S・デント・ジュニア ダイヤモンド社 2006年
【 下がり続ける時代の不動産の鉄則 】幸田昌則 2004年
【 こうしなければあなたの土地は資産でなくなる 】船井財産コンサルタンツ 実業之日本社 2003年
【 不動産現金化の時代 】 船井財産コンサルタンツ 実業之日本社 2005年


   以上のメモを書いたのは、3.11震災が起こる数年前のことである。
  当時は、『 地価は下がり続ける 』この当たり前のことに、賛成してくれる人はかなり少なかった。
  しかし、この3.11震災が起こってから、今から思えば、かなり役立つことを述べていたと思う。
                                            2011年9月17日 追記


 
 


【 ラクをしないと成果は出ない 】 【 ラクをしないと成果は出ない 】


この本は、おすすめ !!!


ラクをしないと成果は出ない
    日垣 隆 著 大和書房 刊  ( 2008/05/23 )


ラクをして成果を上げるのが、基本中の基本


「一生懸命」に働くな!
好きな仕事で所得倍増。
会いたい人が会いに来る。
自分の時間を確保する―。
「やるべきこと」を圧縮し、「やりたいこと」を拡大する100のアイデア。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【目次より一部抜粋】
第1章 基本 編
1 ラクをして成果を上げるのが基本中の基本
2 ゴールを必ずイメージしてから仕事に取りかかる
3 自分にできないことをしている人を、素朴に尊敬する
4 お金で自分の時間は買えない。他人の時間なら買える
5 「ぜひ続編を」に即対応できるよう、素材は使い切らない
6 外部の人に自分の仕事のおもしろさが伝わらなければ、それはつまらない証拠
7 よくわからなかったら、現場に行って考える
8 気になったら、まず買う
9 自分に対する相手の優先順位を上げてもらうことが仕事の基本
10 全体像と個別の処方箋を混同しない
第2章 インプット 編
11 「つまらない」と思ったら、できるだけ早く撤退する
12 情報収集にのめりこまない。情報とは「出合う」ものだからである
13 立ち読みは書店でなく家の中でする
14 若いうちはテーマなしで一日一冊、四〇代は一日で五冊
15 興味がわいたことは講演やセミナーに出て、全体像と情報源を一気に押さえる
16 書棚一本の本がたまったら、新しい分野を開拓できる
17 ブログを世界中の井戸端会議における、「立ち聞き」として活用する
18 ウソには必ず理由や背景がある。それを探るとインプットが効率的になる
19 発行部数数千部のメルマガや専門誌や白書類にたくさん目を通す
20 図書館に行けば行くほど「無駄遣い」になる
第3章 ネットワーク 編
21 いざという集まりには万難を排して参加する
22 アイデアは他人の頭で揉んでもらう
23 メールの未処理は「なし」の状態にして帰宅する
24 会いたい人にはできるだけ向こうから望んで会ってもらうように仕向ける
25 お願いした場合は「いつでも」と言う
26 予測がつかなかったら、親しい友人と賭けをする
27 人からすすめられたものは、無理をしてでも即日取り入れる
28 期待値を下げる
29 自分の実力をマッピングしておく。身の丈を知ったうえで見栄を張る
30 先輩の一言アドバイスには、とにかくまず従ってみる
第4章 撃退 編
31 締切日に納品しても、返信がないような会社とは仕事をしない
32 依頼には即決で答える
33 愉しめない喧嘩は避ける

( 以上、『 Amazon 』からの引用 )  


  当サイト管理人の評価  ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 2008/05/00 )
  当サイト管理人の感想                                          ( 再読の日 2014/02/26 )

     『 ラクをする方法 』 と言ういい方には、少し、毒を含んだ意味があるように思う。 
     普通、『 ラクをする 』 のは、( 他の人が批判するような ) “ 汗をかかないやり方 ” のことだろう。
     しかし、この本の『 ラクをする方法 』 とは、私の考えでは、
     『 多くの人が 思いつかない 方法 』 であり、
     『 世の中の逆を行く 方法 』 であり、
     『 “ マイナス ” を、“ プラス ” に変える方法 』 であり、
     『 “ 逆境 ” を、“ チャンス ” に変える方法 』 であり、
     『 “ 世の中の歪 ” を、 “ チャンス ” に変える方法 』 であり、
     『 多くの人が気づいていない “ 役立つ 情報 ” を、活かす 』
    ということである、と思う。
    それでも、やはり、批判する人は( これができない人は )批判するだろうが、・・・
     この本ような、世の中の先を読む、新しい発想、独創的なアイデア、にあふれた本を、私は、探している。


 ホントの本のお部屋 】 の 関連サイト 
   『 世の中の歪 』を、“ チャンス ”にする  ⇒         
   『 逆境 』を、“ チャンス ”に変える     ⇒         
   『 逆を行って 』 “ チャンス ”に変える   ⇒         
   『 “ 役立つ 情報 ”を、活かす 』       ⇒         



 
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