『 数学の歴史 』の参考文献を探す                      〜  【 ホントお部屋 】 / 【 最近読んだ 20 】 〜

【 ホントの本のお部屋 20 】

数学の歴史 』 の参考文献を探す

   このぺージの【 ポイント 】!
   ▼  『 数学の歴史 』 の参考文献、役立つ本を探す。
   ▼  特に、『 円周率の歴史 』、『 微積分の歴史 』 について、参考文献を探す。
   ▼  さらに、未来の数学として、『 Nonstandard analysis 』、『 超準解析 』 について、チャレンジしたい。
円周率の歴史

【 πの歴史 】


πの歴史
    ペートル・ベックマン 著 蒼樹書房 刊  ( 1973/00/00 )


円周率πの歴史、それは人類の歴史を映しだす小さな鏡だった。


 πとはいったい何者?円周率と名づけてはみたものの、値も素性も詳しくはわからぬままに始まったπの歴史。
それは人類の歴史を映しだす小さな鏡だった。シラクサのアルキメデス、紀元前3世紀のアレキサンドリア大学、科学書に火をつけ焼き払った中世の司祭や十字軍の物語であったし、中国や日本の和算家の物語でもあった。
その後、πは円とほど遠い意外な場面に姿を見せ始める。
オイラーの数値計算は、ある規則の分数を加えてπの2乗や26乗を発見する!
興味深いエピソードやあふれるユーモアを通して、数式に弱い人にも読書欲をかきたてるπの歴史物語。



 ■ 私の評価 ☆☆☆☆☆                                         ( 読んだ日 1973/00/00 )
 ■ 私の感想 
  蒼樹書房から出版されて、すぐに読んだ。
  実に、おもしろかった。
  これが、私が 「 数学の歴史 」 を読み始めた、キツカケである。
  最近、ちくま学芸文庫から、復刊された。(2006/04)


【 解読! アルキメデス写本 】


解読 ! アルキメデス写本
  ウィリアム・ノエル リヴィエル・ネッツ 著 光文社 刊  ( 2008/05/23 )


アルキメデスの著作を収めた現存する唯一の写本


 アルキメデスの著作を収めた現存する唯一の写本、C写本。本書ではそこから 解読された数学史における驚くべき発見の数々と、この奇蹟の写本がどのように 幾世紀もの歳月を生き延びたのかが語られる。空前の歴史ミステリー。



 ■ 私の評価 ☆☆☆☆☆                                         ( 読んだ日 2008/00/00 )
 ■ 私の感想 
  


【 零の発見―数学の生い立ち 】


零の発見 数学の生い立ち
    吉田 洋一 著 岩波新書 刊  ( 改版 1986/11/00 )


零の発見は,人類文化史上に巨大な一歩をしるした


 インドにおける零の発見は,人類文化史上に巨大な一歩をしるしたものといえる.
その事実および背景から説き起こし,エジプト,ギリシャ,ローマなどにおける数を書き表わすためのさまざまな工夫,ソロバンや計算尺の意義にもふれながら,数学と計算法の発達の跡をきわめて平明に語った,数の世界への楽しい道案内書.



 ■ 私の評価 ☆☆☆☆☆                                         ( 読んだ日 1986/11/00 )
 ■ 私の感想 
  この本は、すばらしい。   

微積分の歴史

【 数学史入門―微分積分学の成立 】


数学史入門 ―微分積分学の成立
    佐々木 力 著 筑摩書房 刊  ( 2005/12/00 )


ニュートンやライプニッツによって創造された微分積分学


 ニュートンやライプニッツによって創造された微分積分学。
それは近代西欧数学の象徴であり、今日の科学技術社会の基礎である。
その学問はいったいどのような思想的・社会的前提の下に成立したのか?
古代ギリシャの公理論・解析的発見法、アルキメデスの無限小幾何学、アラビアのアルジャブル、ヴィエトとデカルトの記号代数学、無限小代数解析の形成をたどり、
さらに近代西欧社会と東アジアにおけるその受容までの悠久の歴史を包括的に論じ数学的知識の本質に迫る。
東京大学大学院数理科学研究科の講義のハイライトを、一般読者向けに簡明にまとめ直して成った、数学史の重厚さを垣間見せる力作。



 ■ 私の評価 ☆☆☆☆☆                                         ( 読んだ日 2012/12/25 )
 ■ 私の感想 
  


【 近世数学の歴史―微積分の形成をめぐって 】


近世数学の歴史 ―微積分の形成をめぐって
    中村 幸四郎 著 日本評論社 刊  ( 1980/09/20 )


微分積分学はどのようにして考え出され、発展してきたのだろうか。


 微分積分学はどのようにして考え出され、数学の根幹をなす方法として整備され、発展してきたのだろうか。
その形成の過程を、デカルト、ニュートン、ライプニッツの業績を中心に、原典に拠りつつていねいに解説する。



 ■ 私の評価 ☆☆☆☆☆                                         ( 読んだ日 1980/00/00 )
 ■ 私の感想 
   中村 幸四郎 先生は、高校時代に、チャートの参考書で、お世話になった。
   古書店で見つけた 中村 幸四郎 先生の『 数学史と数学教育 』 という本にめぐりあい、
   数学史に関心を持つキツカケとなった。
   『 数学史と数学教育 』の中の、アルキメデスの放物線の解説が、知的な刺激を受けた。
   懐かしくて、( 独学での )数学史の学習が、楽しかった。
  


【 近世数学史談・数学雑談  】


近世数学史談数学雑談
    高木 貞治 著 共立出版 刊  ( 復刻版 1996/12/00 )


近世における数学発展の歴史


 わが国数学界の第一人者であった故高木貞治博士が、近世における数学発展の歴史を現代に再現した『近世数学史談』および、当時の数学の諸問題を興味深く語った『数学雑談』。
日本の数学界の遺産として次世代へ残したい2冊を合本した復刻版。



 ■ 私の評価 ☆☆☆☆☆                                         ( 読んだ日 1996/12/00 )
 ■ 私の感想 
  最近、岩波文庫から、復刊された。(1995/08/18)
  この本の数学の内容は、かなり、難しい。
  

 


 

絶 版 本

【 ブルバキ数学史 】


ブルバキ 数学史
    ニコラ・ブルバキ 著 東京図書 刊  ( 1984/01/00 )


「構造」を「歴史」から逆照射する、数学者自身によるユニークな数学史


 「構造」の観点から20世紀の数学全体を基礎づけ直したフランスの若き数学者集団ブルバキ。
彼らの壮大な試みはユークリッドの『原論』を模して『数学原論』40余冊として結晶した。
最新の各理論の指導的理念やその形成展開の過程はどのようなものであったのか。
膨大な原典史料を駆使して、理論の背後にある思考様式や哲学を含め考察したものが、「歴史覚えがき」として著された本書である。
「構造」を「歴史」から逆照射する、数学者自身によるユニークな数学史。
数学専攻の学生・研究者はもちろん、「構造主義」哲学に関心ある読者には必読。



 ■ 私の評価 ☆☆☆☆☆                                         ( 読んだ日 2012/12/25 )
 ■ 私の感想 
  最近、ちくま学芸文庫から、復刊された。(2006/3)


【 無限論の形成と構造 】


無限論の形成と構造
    下村 寅太郎 著 みすず書房 刊  新版 ( 1979/09/00 )


  


 



 ■ 私の評価 ☆☆☆☆☆                                         ( 読んだ日 1979/09/00 )
 ■ 私の感想 
  集合論、数学基礎論の 「 無限 」 についての歴史的、哲学的考察。
  この本の原本は、弘文堂 1944年の出版で、その後の歴史は、この本とは違う展開となった。
  それでも、この本は、かなり遠くまで展望していて、全体の見晴らしが、すばらしくいい。   

 


 

Nonstandard analysis

【 無限小解析の基礎―微積分の新手法 】


無限小解析の基礎 ―微積分の新手法
    H.ジェローム キースラー 著 東京図書 刊  ( 1991/12/00 )


超準解析を使った、全く新しい微積分の教科書


 20年前にA.ロビンソンによって復活され、《超準解析》として発展した新しい理論を、 その推進者の一人であるキースラー教授が、
大学初年級の学生向けに工夫をこらして書き下した全く新しい微積分教科書。



 ■ 私の評価 ☆☆☆☆☆                                         ( 読んだ日 1991/12/00 )
 ■ 私の感想 
   超準解析による「 微積分の教科書 」のハズなのに、
   この理論の「 無限小 」「 無限大 」の概念に、( 独学では )まったく、ついていけなかった。
   「 大学初年級の学生向け 」 なのに、これでは、「 微積分の教科書 」としては、無理があると思う。
   ( 超準解析による )この方法での微積分の教科書としては、普及せず、現在、絶版。
   もっと、公理系を工夫して、「 無限小 」「 無限大 」の概念が、初学者にも判るようにして欲しい。
  


【 超積と超準解析―ノンスタンダード・アナリシス 】


超積と超準解析 ―ノンスタンダード・アナリシス
    斎藤 正彦 著 東京図書 刊  ( 1992/01/00 )


超準解析の概要と二三の応用


 どんな実数よりも大きい数、どんな正の実数よりも小さくしかもゼロより大きい数、が存在する。
この十年のあいだに超準解析は大きく発展した。
その中核となったローブ測度の概念を新たに加え、増補新版ここにおくる。
超準解析の概要と二三の応用を、超積の概念を強調しながら、数学基礎論の素養を欠く人にもわかるよう解説。



 ■ 私の評価 ☆☆☆☆☆                                         ( 読んだ日 1992/01/00 )
 ■ 私の感想 
   まったく、歯が立たなかった本。
   理解できなくても、評価できなくても、星5つ☆☆☆☆☆にする。
  

 


 




めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った iPhoneFX 入門 !
    ダイヤモンド・ザイ編集 著 ダイヤモンド社 刊  ( 2010/10/16 )


基本的な操作方法から、アプリのダウンロードなどをこの1冊に


 基本的な操作方法から、アプリのダウンロード、Wi‐Fiの使い方、電池切れを防ぐ方法など、大事なことをこの1冊に網羅。
 iPhoneを使い始めると、トレード環境ががらりと変わります。
 チャートはきれいだし、サクサク動くし、もうこれなら、どこにいてもトレードOK。
 勝ち組トレーダーたちの具体的な投資法や注意ポイントをバッチリ取材。
 これは役立ちますよ!



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 2012/12/25 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
  

 

 

《 ホントお部屋 》
 『 ホントの本のお部屋 ( おすすめの “ 本当に役立つ本 の紹介 ) 

   ▼ 【 本当に 役立つ 本 】 を 探す ために、次の “ 四つ の ポイント ” に着目している。

     1. 先見力のある本
      ここでは、既存の知識ではなくて、著者独自の“ 新しい アイデア ” の芽生えを高く評価し選定している。
      また、世の中の先を読む、新しい発想、独創的なアイデア、にあふれた本を探している。
      一昔前の、高橋 亀吉氏や、長谷川慶太郎氏の『 日本は石油に勝てる 』 (1980年)のような先見力のある本を読みたい。
     2. 見逃されている本 埋もれた少数意見
      役立つ本は、必ずしも、多数の支持があるベストセラー本ではなくて、埋もれた少数意見のうちに見出すべきだと思う。
       ( 例えば、3.11原発事故以前には、いくつかの本が、原発の危険性を指摘していたが、多くは無視されていた。 )
     3. 異端視されている本 批判されている本
      変動期には、常識が通用しない場合がある。特に、経済の見方では、多数意見が、必ずしも、正しいワケではない。
      また、新聞などの書評で、異端視されていたり、批判されている本にも、有意義な本がある。
     4. 世の中の “ ひずみ ” を見出し、 “ チャンス ” に変える本
      見逃されている、世の中の『 ひずみ 』 『 不合理 』 を、 “ チャンス ” に変えるのに役立つ本を読みたい。
      また、“ ピンチ ” を “ チャンス ” に変える 予想外のアイデア、困難な問題を解決する “ ヒント ” 、の本を探している。

    ▼ 当サイト管理人が、参考にした本、サイトの “ 評価 ”、“ 感想 ” を追記している。
      参考にした本、サイトを、当サイト管理人独自に、五段階 ☆☆☆☆☆ で評価している。( ☆☆☆☆☆ が最高点 ) 。
      これらの本、サイトのところどころに、実際に役に立った箇所があり、『 』 で引用している。
                                                                       ( 2014年01月21日更新 )            

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